講座第3週「強調表示とリンクでページを飾る」を始めます。
<p> 子どもは、ほんとうは算数が大好きです。</p> <p> にもかかわらず、算数が嫌いだという子が増えて きたのは、教師の責任です。教師の教え方に問題が あります。</p>
<p> 子どもは、ほんとうは算数が大好きです。</p> <p> にもかかわらず、算数が嫌いだという子が増えて きたのは、教師の責任です。教師の教え方に問題が あります。</p>
<p> 子どもは、ほんとうは算数が大好きです。</p> <p> にもかかわらず、算数が嫌いだという子が増えて きたのは、教師の責任です。教師の教え方に問題が あります。</p>
<em>と</em>でくくった"算数"は、イタリック体で表示されます。
<strong>と</strong>でくくった"教師"は、太字で表示されます。<em>〜</em>と<strong>〜</strong>は、どちらも強調したい語句を くくるタグです。タグ辞典を調べると、以下のように書かれています。
<em>〜</em>→強調語句。強調。
<strong>〜</strong>→最強調語句。より強い強調。
音楽用語に喩えれば「フォルテ」と「フォルテシモ」みたいな感じです。
em と言うのは、英語の emphasis の頭文字です。
日本人には馴染みのない単語ですが、英和辞典を引くと「強調」「重 要性」「注目」「重要視」を意味する名詞とされています。
TOSS教師にとっては「 EM で植物がよく育つさま」をイメージすれば 覚えやすいでしょう。対して、strong は日本人にも馴染みがある英単語です。
意味は「強い」「力がある」「たくましい」です。日本人にとって、強調語句をイタリック体(斜体)にすることは、 あまり馴染みがありません。
ですが、欧米ではごく一般的な印刷表現のようです。私が作ったCSSでは、この「日本人にとってのイタリック体の 馴染みの無さ」を考慮して、以下のように設定してあります。
<em>〜</em>:イタリック体ではなく、太字で表示。
<strong>〜</strong>:太字だけではなく、色を変えて表示。
<p> 技術は現場で必要とされる。</p> <p> 現場は、目的を達成するためにあらゆる手段を 考える。そこに技術が生まれる。あるいは技術が 必要とされる。</p>