正解は以下の通りです。
<p> <strong>技術</strong>は<em>現場</em>で必要とされる。</p> <p> <em>現場</em>は、目的を達成するためにあらゆる手段を 考える。そこに<strong>技術</strong>が生まれる。あるいは<strong> 技術</strong>が必要とされる。</p>
この正解を"Internet Explorer"で表示すると、以下のようになります。
<em>〜</em>が斜体、<strong>〜</strong>が太字になっています。
これにCSSを結びつけて(*1)、見栄えを変えてみます。
<em>〜</em>が太字、<strong>〜</strong>が太字+色違いになるのを、
ご自分の眼で確かめてください。
なお、タグは必ず「入れ子(*2)」で書くように定められていますので、 注意してください。
○ <p><strong>TOSSランド</strong>は、どこよりも早く、どこよりも役に立つ</p>
× <strong><p>TOSSランド</strong>は、どこよりも早く、どこよりも役に立つ</p>
作文で、かっこを「『』」のように使うことがあっても、「『」』の ように、互い違いで使うことがないのと同じです。
それから、短い段落をまるごと強調したいことがあったら気をつけて ください。
○ <p><em>早い子は賢い!</em></p>
× <em><p>早い子は賢い!</p></em>
段落は1文以上の文の集まりです。
そして語句は1文以下の小さな部品(パーツ)です。
ですから、より大きい要素である段落(<p>〜</p>)のタグの方が、
部品である強調語句(<em>〜</em>や<strong>〜</strong>)のタグより
も、外に来るのです。
*1:ソースの中に、次のような1行を書いてCSSを指定すること。
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="orange_line.css">
【課題3】で手動で行いましたが、"EBTag"では自動的にこの1行を書き足してくれます。
*2:ロシアの「マトリョーシカ人形」に喩えた方が分かりやすいかもしれません。