正解は以下の通りです。
- 趣意説明の原則
- 一時に一事の原則
- 簡明の原則
- 全員の原則
ある程度長い文章の場合、段落(<p>〜</p>)だけでは単調すぎます。
読んでいるうちに疲れて(飽きて)くるのです。
対して、ところどころに箇条書き(<ol>〜</ol>)がある文章は、全体に視覚的なメリハリが生まれてきます。
結果、集中力が持続する、読みやすいページとなるのです。
論旨が複数ある場合など特に、箇条書きが有効な手段となります。
CSS(カスケーディング・スタイルシート)で設定してやれば、 箇条書きの「番号」を、アラビア数字(算用数字)以外の文字に変更 することも可能です。
また、現在の"Internet Explorer"ではまだ対応していませんが、
将来的には以下の種類の文字を使うことも、可能になります。
聞いたことのない数字もありますが、ちょっと楽しみです。
本講座では、CSSの設定方法(文法・書式)までは扱いません。
ですが、将来、ご自分でCSSの設定を勉強することがあったなら、
箇条書きの番号にもチャレンジしてみてください。
自動的に番号を振ってくれる<ol>〜</ol>は便利です。
<li>〜</li>でくくられた項目を並び換えると、自動的に番号を付け直してくれるからです。
ですが、番号付きの箇条書きを書く際に、1以外の数字から始めたい場合があります。(例:上の補足2に出てくる、2つめの箇条書き)
また、数字ではなく、漢数字やアルファベットで「番号」を振りたくなる場合もあります。箇条書きがたくさん並んでいる文章などでです。
この場合、方法は2つあります。
Aの方が本来のやり方なのですが、残念ながらCSSの勉強をしないと実行できません。
ですから、本講座の受講生の方は、次善の手段であるBをお使いください。以下のようにするのです。
- 五.漢数字(一,二,三…)
- 六.ひらがな・あいうえお順
- 七.カタカナ・あいうえお
- 八.ひらがな・いろは順
- 九.カタカナ・イロハ順
- 十.ヘブライ数字
- 十一.アルメニア数字
TOSSで箇条書きに番号を振る理由は以下の2つです。
あと、以前どこかのインターネット会議において向山先生が、
「黒丸があるホームページは、読む気がしません。」
……という趣旨の発言をされてもいます。
「・(なかぐろ)」や「●」や「○」などで箇条書きするのは止めましょう。
せめて「・1」「●1」「○1」のようにしてください。