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【山田庵】 /  TOSSランド建設 / ホームページ作り方教室

ホームページ作り方教室 〜必要最小限の学習で、法則化論文形式のページをTOSSランドに登録しよう〜

TOSSオホーツク山田正和
作成日:2002年9月24日(火)
更新日:2002年12月26日(木)

解説4:変換しなさい。

●1."subject04.txt"は、記号なし文章

 【課題4】ステップ3で用意した"subject04.txt"を"Oedit"で開くと (*1)、以下のように書かれています(*2)。

どんな子だって勉強できる子になれる!

向山洋一

 一口に勉強できる子といっても、さまざまな子がいます。
 元気がいい子もいれば、おとなしい子もいます。自己主張がはっきりした子もいれば、気持ちのやさしい子もいます。
 千差万別ではありますが、勉強できる子は、だいたいわかるものです。

 <p>や<h1>などの記号の無い、純粋に日本語文章だけのファイルが、"subject04.txt"です。
 もしこれを"Internet Explorer"で開いても、【課題2】の"subject02"のように、読みづらい表示になってしまいます。

●2."subject04.txt(記号なし)"→"subject04.html(記号あり)"

 ところが、"EBTag"というソフトを使って、"subject04.txt"を変換すると、 "subject04.html"という名前のホームページが一瞬にしてできあがります。(【課題4】のステップ4)

subject04.html

 もしもステップ4以降が上手く行かなかった人がいたら、上記のリンク語句をクリックしてください。
 講師が作成した"subject04.html"を参照することができます。

 "subject04.html"のソースを表示すると、以下の通りです。
 たくさんの記号が書きたされたことが分かります(*3)。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">

<html lang="ja">

<head>

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">

<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">

<title>どんな子だって勉強できる子になれる!</title>

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="orange_line.css">

</head>

<body>

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</div>

<h1>どんな子だって勉強できる子になれる!</h1>

<p>向山洋一</p>

<p> 一口に勉強できる子といっても、さまざまな子がいます。</p>

<p> 元気がいい子もいれば、おとなしい子もいます。自己主張がはっきりした子もいれば、気持ちのやさしい子もいます。</p>

<p> 千差万別ではありますが、勉強できる子は、だいたいわかるものです。

</p>

</body>

</html>

 このように"EBTag"は、記号なしの文章に自動的に記号を書き足して、 一瞬のうちにホームページを作ってしまうソフトなのです。

●3."EBTag"があれば、もうホームページを作ることができる。

 "EBTag"があれば誰もが簡単にホームページを作ることができます。
 記号なしの文章さえ自分で書いて用意することができれば、一瞬のうちにホームページへと変換することができるのです。

 講座の第1週目は「作業全体の流れを知る」のが目的でした。

「出来たけど、何をやっているか良くわからない」
「"EBTag"は便利だと思うが、講師の指示が無いと使えそうにない」

という感想が多く届いていますが、大丈夫です。

 "EBTag"がどんな仕事をしているのかは、第2週以降でゆっくり学んでいきます。

 また、"EBTag"では変換しきれない「枠囲い」の作り方も第3週辺りで教えます。期待していてください。

*1:実際に自分の手で開いてみたい人は、以下の手順です。

*2:メールの場合、1行表示文字数に限りがありますので、適当なところで強制的に改行しています。
 ですから、実際に開いた時とは改行位置が異なるかもしれません。

*3:煩雑になるので説明は割愛しますが、実際には末尾のとが違う記号に化けている場合があります。
 今のところ問題はありませんので、とりあえず無視してください。