「メモ帳」は「テキスト・エディタ(直訳すると、文書編集者)」と呼ばれる種類のソフトです。
「メモ帳」の機能があまりにも貧弱なため、多くの作者によって、様々な「テキスト・エディタ」が作られています。
有料で高機能なもの、無料でシンプルなものなど、色々あります。
"Oedit"は、無料でシンプルな「テキスト・エディタ」です。
設定を特に弄らなくても、インストールするだけで即使えることを
目標にデザインされています。
このデザイン目標が、パソコン初心者を主な対象とする本講座にピッ
タリなため、前回講座(北海道ML限定)から利用しています。
ホームページのソースを表示した場合、「メモ帳」と違い、色の塗り
分け表示をしてくれるのが嬉しい機能です。
塗り分ける色は、その気になれば変更することもできます。
記号の青が濃くて目にキツイと感じる方は、薄くしたりもできます。
「ツール」→「オプション」とクリックすれば「色の設定」が出ます。
例えば、背景=濃い緑、テキスト(文字色)=白、キーワード(記号)
=黄色のように、板書っぽい配色にしてみても面白いかもしれません。
発問1は、以下のような事が書かれていれば正解です。
発問2は、以下のような事が書かれていれば正解です。
"subject02.html"のソースには、日本語の文字だけが書かれている。
"subject01.html"のソースには、日本語の文字だけではなく、 <p><h1><address>などの記号も書かれている。
ホームページを書く作業は、大雑把に言って3段階あります。
そのうちの最初の2段階は以下の通りです。
1の段階のページを"Internet Explorer"で表示しても読みづらいのは、
【課題2】で体験してもらったとおりです。
2の段階に至って、やっとホームページらしくなります。
「ホームページビルダー」のような作成ソフトは、1・2の段階を同時
進行で行うように作られています。
便利と言えば便利なのですが、記号付けの間違いが起こってしまう危
険性を常にはらみます。同時に行うことで無理が生じるのです。
やはり「一時に一事」で、1段階ずつやっていくのが確実です。