- 今度は数(暗証番号)ではなく、言葉(パスワード)で「秘密の扉」が開くようにしましょう。(趣意説明)
- 練習ですからパスワードは"TOSS"にしましょう。
受講者の誰もが覚えていて、絶対に誤字(誤入力)が無い言葉だからです。
- まず「アクション」パネルを次のように書き直しなさい。
on (release) {
if (X == TOSS) {
nextFrame();
}
}
- 「Ctrl」+「Enter」で「ムービー・プレビュー」してご覧なさい。
- 残念ながら"TOSS"と入力しても、「秘密のページ」に行くことができません。
- 「ムービークリップ」を終了しなさい。
- 今度は「アクション」パネルを次のように書き直しなさい。
半角英数の「ダブルクォーテーション(")」で囲むのです。
on (release) {
if (X == "TOSS") {
nextFrame();
}
}
- 「Ctrl」+「Enter」で「ムービー・プレビュー」してご覧なさい。
- 今度は"TOSS"のパスワードを入力すれば、「秘密のページ」に行くことができます。
→動作確認用白玉ファイル(18b.swf)
- 「ムービークリップ」を終了しなさい。
- 課題15で「変数(数を入れる箱)」に、文字を入れる学習をしたことを覚えていますか?
あの時も文字を「ダブルクォーテーション(")」で囲ました。
- (誤)エックスという箱(変数)に"TOSS"という文字を入れなさい
- X=TOSS;
- (正)エックスという箱(変数)に"TOSS"という文字を入れなさい
- X="TOSS";
- "if(もしも〜なら)"のスクリプトも、これと同じです。
「条件式」で文字をチェックさせたい時は、「ダブルクォーテーション(")」を使うのです。
- (誤)もしもエックスという箱に"TOSS"という文字が入っていたなら〜
- if ( X==TOSS )
- (正)もしもエックスという箱に"TOSS"という文字が入っていたなら〜
- if ( X=="TOSS" )
- せっかくですから、もう少し練習しておきましょう。
自分で違うパスワードを設定してから、「ムービープレビュー」を試してご覧なさい。
on (release) {
if (X == "yamadarn") {
nextFrame();
}
}
- ちなみに全角文字のパスワードを設定してもOKです。
on (release) {
if (X == "開けゴマ") {
nextFrame();
}
}
on (release) {
if (X == "春眠不覚暁処処聞啼鳥") {
nextFrame();
}
}