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【山田庵】TOSSランド建設Flash 使い方教室ML/ 課題5

Flash 使い方教室

作成者:TOSSオホーツク山田正和
作成日:2003年 2月3日(月)
最終更新日:2003年 2月5日(水)

課題5:字を拡大して、上書き保存しなさい

●ステップ1:前回のファイルを開きなさい。

  1. 【課題4】で保存したファイルを開きます。
  2. 4通りの方法がありますが、今回はそのうちの1つを行います。
  3. 「マイドキュメント(*1)」→「Flash使い方教室」とダブルクリック(*2)。
  4. "Kadai4.fla"という名前(*3)の赤い玉のファイルがあるので、ダブルクリック(*2)。

  5. "Flash MX"が起動し、【課題4】で作成した内容が表示されます。

*1:デスクトップ上にある場合は、それをダブルクリック。
 無い場合は、「スタート」ボタン→「マイドキュメント」とクリック。

*2:Windowsの設定によっては、シングルクリックです。

*3:Windowsの設定によっては、"Kadai4"と省略表記です。

●ステップ2:前に書いた文字を書き直しなさい。

  1. 前に書いた文字を、書き直す(修正する)方法を勉強します。
  2. 「ツール(お道具箱)」の「テキストツール」をクリック。

  3. 前回書いた「向山洋一」の語句をクリック。

  4. 「向山洋一」を「向山代表」に書き直しなさい。
  5. このように「テキストツール」でクリックすれば、1度書いた字を書き直すことができます。
  6. 次に「ツール(お道具箱)」の「矢印ツール」をクリック。

  7. 今書き直した「向山先生」の語句を、ダブルクリック。
  8. 「向山代表」を「向山先生」に書き直しなさい。
  9. このように「矢印ツール」でダブルクリックしても、字を書き直すことができます。
  10. 2通りの方法のうち、自分に使いやすい方だけを覚えておくと良いでしょう。

●ステップ3:自由変形ツールで拡大しなさい。

  1. 書いた字を大きくする方法を勉強します。
  2. 「ツール(お道具箱)」の「自由変形ツール」をクリック。

  3. 「向山先生」の語句をクリック。8つの■で囲まれれば成功です。

  4. そのまま矢印(ポインタ)を下の■に重ねなさい。
    完全に重なると矢印(ポインタ)の形が変ります。

  5. 矢印(ポインタ)が「縦の両向き矢印」に変ったら、マウスのボタンを押しっぱなしにします。

  6. ボタンを押したままマウスを下に動かすと、「向山先生」の文字が縦に伸びます。
    数倍の大きさ(高さ)に拡大できたら、マウスのボタンを離しなさい。

  7. 今度は右の■に矢印(ポインタ)を重ね、「向山先生」の文字を横に伸ばしなさい。

  8. このように"Flash MX"は、字や絵を自由に拡大できます。逆に縮小させることも思いのままです。
    どちらも「自由変形ツール」で「ドラッグ&ドロップ(*1)」すれば良いのです。(*2)
  9. 課題4で書いた語句を使って、拡大・縮小の練習しなさい。最低5回やったら、次のステップに進みなさい。

*1:前回の課題で学習しました。クリックしたままマウスを動かして、離すことです。

*2:ちなみに右下の■を使えば、縦横を一度に拡大/縮小させることができます。
 

●ステップ4:回転させなさい。

  1. 自由変形ツール」で、「向山先生」をクリック。
  2. 右下の■に、矢印(ポインタ)を近づけなさい
    ステップ3は「重ねる」でしたが、今度は「近づける」です。
  3. 矢印(ポインタ)が「左回り矢印」に変ったら、上か下にドラッグ&ドロップしなさい。

  4. 「向山先生」が回転しました。
  5. このように「自由変形ツール」を使えば、字や絵を回転させることもできます。
    4つ角のどれかに矢印(ポインタ)を近づけて、「ドラッグ&ドロップ」すれば良いのです。
  6. もしも、ステップ3の9でこの事に気づいていた人がいたら優秀です!

●ステップ5:傾斜させなさい。

  1. キーボードの「Ctrl」キーを押しながら、「Z」キーを押しなさい。
    「向山先生」が、1つ前の状態に戻ります。
  2. パソコンの操作を「1つ前に戻す(直前に行った操作を取り消す)」ことを 「アンドゥ(Undo)」と言います。(*1)
    多くのWindowsソフトでは、「Ctrl」と「Z」の同時押しに設定されています。(*2)
  3. 「アンドゥ」を使って、「向山先生」を水平に戻しなさい。
  4. 自由変形ツール」で、「向山先生」をクリック。
  5. 下の■と、右下の■の間の線に、矢印(ポインタ)を重ねなさい。
  6. 矢印(ポインタ)が「反対向きの、2本の矢印」に変ったら、右か左にドラッグ&ドロップしなさい。

  7. 「向山先生」が傾き(傾斜)しました。
  8. このように「自由変形ツール」を使えば、字や絵を傾斜させることもできます。
    ■と■の間の線に矢印(ポインタ)を重ねて、「ドラッグ&ドロップ」すれば良いのです。
  9. もしも、ステップ3の9でこの事に気づいていた人がいたら、超優秀です!

*1:「する(do)」の「反対(un-)」で「Undo」です。フランス語の「1・2(un, deux)」ではありません。

*2:「ワード」や「ホームページビルダー」などでも試してみてください。

●ステップ6:上書き保存しなさい。

  1. 自由変形ツール」は、字や絵の拡大・縮小・回転・傾斜を行える便利な道具(Tool)です。
  2. "Flash MX"の新機能であり、それまでバラバラだった道具を1つにまとめたものです。
  3. 時間のゆるす範囲で、拡大・縮小・回転・傾斜の練習をしなさい。
    もちろん「テキストツール」で新しく字を書いて、操作しても構いません。
  4. 最後にファイル( kadai4.fla )を上書き保存して、今回の課題を終えます。
  5. 上書き保存のやり方は幾つかありますが、ここでは画面左上「ファイル」→「保存」とクリックしなさい。
  6. "Flash MX"を終了しなさい。