教師ランド/教科/理科・科学/水溶液の性質/酸性/小学校/6年 !!!第5時「溶けたアルミホイルはどうなったのか?」 [TOSS流氷|http://www4.ocn.ne.jp/~chiby/ruhyo.htm]・[中田昭大|mailto:children@sage.ocn.ne.jp] 作成日・2010年10月9日  !「水よう液の性質【酸性】」の第5時です。溶けたアルミホイルの性質がどうなったのか調べます。 !!1 必要な物 +うすめた塩酸 +アルミホイル +取り出したアルミホイルの粉 !!2 授業記録    冷やす、ろ過の演示実験を行い、取り出せるかどうかを確かめる。 :説明1:アルミホイルが溶けた塩酸をあたためると、粉が出てきました。 :発問1:この粉と、もとのアルミホイルは同じだと思いますか、違うと思いますか。 :指示1:自分の考えと、その理由を書きなさい。 :指示2:班の人と、考えを交流しなさい。 :指示3:発表しなさい。    【同じ】     粉になっただけで、性質はそのままだ。     あたためて塩酸が蒸発しただけだから、性質は変わらない。    【違う】     とけた時点でアルミホイルは消えてなくなった。     塩酸の力をかりて、とかしているので、何か塩酸の影響がある。 :説明2:粉ともとのアルミホイルが同じかどうかを調べます。粉を塩酸に入れてみましょう。 :指示4:その様子を観察します。観察しながら分かったこと、気づいたこと、思ったことを箇条書きしなさい。 :指示5:班の人と書いたことを交流しなさい。いいなあと思う意見は書きくわえてもいいです。 :指示6:発表しなさい。 +粉がたまった。 +少しずつだけどあわだでた。 +しずんだ。 +少しにごった。 +とけていない。 +試験管をさわるつめたい。 :発問2:観察の結果から分かることは何ですか。    粉と、もとのアルミホイルは同じ性質ではない。 !!3参考文献 「理科 到達目標に達しない子への支援策 5・6年編」(明治図書)小林幸雄