トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ ログイン

中田昭大30

教師ランド/教科/理科・科学/水溶液の性質/酸性/小学校/6年

第5時「溶けたアルミホイルはどうなったのか?」

TOSS流氷中田昭大
作成日・2010年10月9日 

「水よう液の性質【酸性】」の第5時です。溶けたアルミホイルの性質がどうなったのか調べます。

 1 必要な物

  1. うすめた塩酸
  2. アルミホイル
  3. 取り出したアルミホイルの粉

 2 授業記録

   冷やす、ろ過の演示実験を行い、取り出せるかどうかを確かめる。

説明1
アルミホイルが溶けた塩酸をあたためると、粉が出てきました。
発問1
この粉と、もとのアルミホイルは同じだと思いますか、違うと思いますか。
指示1
自分の考えと、その理由を書きなさい。
指示2
班の人と、考えを交流しなさい。
指示3
発表しなさい。
   【同じ】
    粉になっただけで、性質はそのままだ。
    あたためて塩酸が蒸発しただけだから、性質は変わらない。
   【違う】
    とけた時点でアルミホイルは消えてなくなった。
    塩酸の力をかりて、とかしているので、何か塩酸の影響がある。
説明2
粉ともとのアルミホイルが同じかどうかを調べます。粉を塩酸に入れてみましょう。
指示4
その様子を観察します。観察しながら分かったこと、気づいたこと、思ったことを箇条書きしなさい。
指示5
班の人と書いたことを交流しなさい。いいなあと思う意見は書きくわえてもいいです。
指示6
発表しなさい。

  1. 粉がたまった。
  2. 少しずつだけどあわだでた。
  3. しずんだ。
  4. 少しにごった。
  5. とけていない。
  6. 試験管をさわるつめたい。
発問2
観察の結果から分かることは何ですか。

   粉と、もとのアルミホイルは同じ性質ではない。

 3参考文献

「理科 到達目標に達しない子への支援策 5・6年編」(明治図書)小林幸雄