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ＴＯＳＳウトナイ／ＴＯＳＳとびら・石居年光　toppo_ishii@ybb.ne.jp
　作成日２０１２年２月２３日
　更新日２０１２年２月２３日
!!!教室で子どもを１６秒で静かにさせる方法（石橋卓実践）『日本教育技術方法体系　第8巻　学級経営大辞典』

教室で子どもが騒ぐ。大声でどなったら１秒で静かになるが、どならなくても１６秒あれば静かにできる。

:指示１　「右手をあげなさい」と言って、教師は自分の左手を指先をのばして真っ直ぐ上にあげる。:
「なんだろう？」と思って、何人かの子どもが先生のマネをする。
:指示２ 「左手をあげなさい」と言って、さきほどあげた左手はそのままで、今度は右手を指先をのばしてまっすぐにあげる。:
「なにが始まったんだろう」と思って、先生のマネをし始める。
:指示３　「両手を合わせて」と言って、右の手のひらと左の手のひらを合わせる。その時、指の間をしっかりと広げておく。:
ほんとんどの子がマネをする。
:指示４　「ぐーっとのばして」と言って、次の動作をする。時間は３秒:
　①合わせた両手の指を組む。
　②組んだ両手をいったん頭の後ろにおろす。（両腕はまげる）
　③両手を組んだまま、手首を返して手のひらが上向きになるようにする。
　④そのまま、両手をまっすぐのばす。
:指示５　「音をさせないでおろす」で両手を静かにおろす。（時間は３～４秒）:
今、両手をおろしたところで静かになっている。

授業で子どもが退屈したきた時、こののびのび運動をやるとよい。