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菅原泰弘2

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                                      TOSSオホーツク 菅原泰弘
                                      作成日/2007.8.19
                                      更新日/2007.8.19

工作教室の悩みは「工作キット」で解決!




子どもTOSSデーで工作教室を実施する時,「材料を配るのに時間がかかる…」「細かい材料をどうやって配ろう…」「屋台方式の時差にどう対応しよう…」と悩んだことはありませんか? そんな時,力を発揮するのが「工作キット」です。お試しください。


 準備物


1.工作材料
2.作り方の説明書
3.チャック付きの透明な袋(食品保存用の物ならスーパーで手に入る。包装用品を扱っている店ならサイズも豊富にある。)

 作り方


工作材料と説明書を袋詰めするだけ。


 上の写真は佐藤式工作「つなのぼり名人」の工作キット。
 2007.8.18 TOSSオホーツク主催子どもTOSSデーで使用。

 工作キットのメリット


メリット1 あっというまに配付できる。

  「人数が多くで材料を配るのが大変」「時間が短いのですぐ活動に入りたい!」「屋台方式なので,子ども
  が来た時には既に時差がある」そんな場合でも,工作キットを渡すだけで一気に解決する。

 

メリット2 小さな部品も確実に配付できる。

  上の写真にあるように,チャック付きの袋は輪ゴムやビーズなどの細かな材料がこぼれる心配もない。工作
  を作る時には,一時一事の原則で使うものだけ取り出すと混乱を防ぐことができる。
 

メリット3 時差に対応できる。

  屋台方式で行う場合,次々と子どもたちがブースへやってくる。これから作り始める子,既に作っている子
  が混在している状態である。そんな時でも,既に材料と説明書が手元にあるので,すぐに自分達で作り始め
  ることができる。子どもたちが困った時や,大事な部分にさしかかった時に指導するゆとりを生み出すこと
  ができる。
 

メリット4 余った材料をそのまま持ち帰れる。

  作って遊ぶを繰り返すうち,「家でもやりたい!」という子どもたちが出てくる。屋台方式の場合,ブース
  に来た時間によっては,飾りの工夫など,最後の仕上げをできない場合もある。そんな時でも工作キットが
  あれば対応できる。残った材料をそのまま袋に入れて持ち帰ればよい。説明書も入っているので,家で続き
  を作ったり,さらに工夫を加えることができる。
 

メリット5 お土産にできる。

  屋台方式の場合,子どもたちが全てのブースを回りきれないことがある。また,1つの工作に熱中し,ずっ
  と同じブースで楽しむ子もいる。そんな時には,工作キットをお土産として渡すと喜ばれる。必要な材料と
  説明書が入っているので,家でも十分取り組むことができる。また,材料代などを頂いている場合でも公平
  感を保つことができる。
 


 
2006年 TOSSオホーツク主催子どもTOSSデーで,塩谷直大氏が工作キットを作成し講座で使用した。
本サイトは,塩谷実践に説明書を追加し,論文化したものである。