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森川洋2

さわやかな笑顔の作り方

森川 洋(JHS☆留萌オロロン/TOSS☆JHS北吹雪/JHS☆ドルチェ)

D表の5つの評価項目の1つに「あたたかな表情、対応」がある。
あたたかな表情をするのは簡単なようで難しいものである。
この方法はあたたかな表情をうまく作れないという方におすすめの方法である。

私は鏡を見て笑顔を作る練習を何度もした。しかし、とても不自然で、もぎこちないものであった。
そこで、出会ったのが石井裕之氏の著書に紹介されていた方法であった。
その方法を紹介する。



ステップ1 「愛する人」「大好きなもの」を心に描く


私の場合は1歳の息子とことを心に描いてみた。すると今までとは見違える
自然な笑顔ができた。また、笑顔のイメージができた。



ステップ2 落ち着きのない生徒(児童)の後ろで「あなたが愛する人」があなたにほほえんでいるとイメージする。

応用編で生徒(児童)に対応するときに使える方法である。
落ち着きのない生徒に対応するとき、知らず知らずぶっきらぼうな対応になってしまっていた。石井氏の本を読んで実践してみると、生徒からの反応が変ってきた。
笑顔の力のすごさを感じた。
石井氏の本の中ではこのように書かれている。
「面倒くさい部下と向き合いながら、その部下で、あなたの愛する人があなたに向って微笑んでいると想像するのです。部下の肩越しに、愛する人があなたに笑顔で手を振っているとイメージするのです。」
私は部下を生徒(児童)に置き換えても同じ効果があると考え、実践している。ちょとした表情の違いで生徒の反応がずいぶん違うことを感じる。笑顔の力は大きい。

《参考図書》 「カリスマ 人を動かす12の方法」石井裕之著 三笠書房