赤ちゃんを寝かしつける7つの技
眠りたくても眠れずにぐずる赤ちゃんを寝かしつける技を紹介します。原則は「赤ちゃんを安心させる」です。
作成日:2010年8月19日
最終更新日:2010年8月21日
1. 添い寝する
赤ちゃんの隣で密着して寝ます。この時、手や足、頭や頬に触れると赤ちゃんは安心します。お母さんのぬくもり、匂い、感触が直に感じられるのがいいようです。息子はよく、顔を私の胸や脇にくっつけて寝ていました。額と額をくっつけて眠っていたこともありました。
2. おっぱいを呑ませる
赤ちゃんは小腹がすいて眠れないこがあります。おっぱいを呑ませることで、お腹が満たされるし、肌と肌が触れ合うことで、安心して眠りにつくことができるようです。
3. 子守唄を歌う
童謡や唱歌等でゆったりしたテンポの曲を繰り返し歌うと眠ります。赤ちゃんはお母さんの優しく穏やかな声が大好きです。息子には「七つの子」「夕焼け小焼け」「赤とんぼ」「ふるさと」「きらきら星」をそれぞれ何度も繰り返し歌ってやりました。
4. マッサージをする
体をさすってやると体がぽかぽかになり、赤ちゃんもリラックスできるようです。息子は特にお腹を「の」の字でさすってやると落ち着きました。
5. 抱っこしてゆする(歩く)
お母さんのぬくもりを感じながら眠ることができるのがいいようです。息子が新生児の頃は、よく横抱きで院内や家の中をぐるぐる歩き回ると眠りました。外気浴ができるようになれば、おんぶで散歩するのも有効です。一定のスピードで歩くのが心地いいようで、息子はおんぶで30分ぐらい歩くと、いつのまにか眠っていました。
6. バウンサー(ゆりかご)で揺する
この時、赤ちゃんの手を握り顔を近づけると、赤ちゃんは安心します。「一定間隔で揺れる」ことだけでなく「お母さんがそばについていてくれる」と赤ちゃんに思わせることが大事です。
7. 車でドライブする
車が動く振動が赤ちゃんには心地いいようです。ただし、お母さんの顔が見えないと不安で泣きだす場合があります。そういう時は、車を止めて抱き上げ、お母さんの顔を見せてあげましょう。
眠りにつくことは赤ちゃんにとって不安なことでもあるようです。我が家では、いつでも「お母さんがそばにいる」「お母さんの顔を見ることができる」「お母さんの声が聞ける」と思わせることがよかったです。だから、バウンサーや車といったモノを使う場合も体と心と時間をかけて寝かしつける心づもりをすることをお勧めします。
TOSS千里 吉田沙智