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吉田沙智3

“対話”を「鉛筆おしゃべり」で授業する

  

1.例示する

「これからおしゃべりをします。」
「口でしゃべってはいけません。」
「A君いらっしゃい。」
1人を前に出させて黒板でやってみせる。

2.テーマを提示する

「これを鉛筆と紙でやります」
「テーマは“お楽しみ会で何をやりたいか”です」
「できるだけ長く続けなさい」

3.作業する。

 10分程度時間をとる。

!4.発表する。
「ストップ」
「会話が何回続いたか数えなさい」
「0回?1回?・・・・・?」
全ペアに発表させる。

5.ポイントを提示する。

「○○さんペアのように「何?」「いつ?」「どうして?」という質問をつけると長くおしゃべりが続きます」

6.変化のある繰り返し

「今度のテーマは“好きな食べ物”です」
「1回目より長くおしゃべりを続けなさい」

7.引用・参考文献・HP

1.「中央教育審議会経過報告」
2.「向山型国語教え方教室」2007年3−4月号
3.「向山型国語教え方教室」2007年9−10月号
4.「新明解国語辞典」
5.「日本国語大辞典8」
6.「講談社国語辞典」
7.「小学校学習指導要領解説 国語編」
8.「教育実践記録選集1」
9.「向山洋一全集51 向山学級の日記で探る児童の活動」                   他